月見団子の保存方法!冷凍と水に浸けるのを使い分けて保存の名人に

月見団子は、中秋の名月のような月見を行う行事には欠かせませんよね。

 

ですが少し数が多くて食べられないうえに、すぐに固くなってしまうので捨てることになってしまい勿体ないと感じた事のある方も多いのではと思います。

 

今回は、そんな月見団子の保存方法について今回はお伝えします。

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月見団子は賞味期限切れになりやすい!

月見団子は生菓子。ですから日持ちはしません。

 

保存料の入っていない物は、当日~2日目までに食べる必要がありますよ。

 

物によっては2日目になると、固くて食べられないと言う物すらありますから、早めに食べるのが基本だと言えます。

月見団子はなぜ固くなる?

月見団子は米粉を使っています。

 

ですから月見団子が固くなるのは、ご飯が固くなるのと同じ原理です。

 

なぜ月見団子が固くなるのかというと、時間が経つと水分がどんどん出ていってしまうから。

 

時間が経つにつれて、お団子のデンプンと水分が分離して行ってしまい固くなるのです。

 

このためラップをするなどして水分が抜けるのを遅らせると、比例して月見団子が固くなるのも遅くなります。

月見団子のオススメの保存方法は?

保存方法

月見団子の保存方法ですが、早く食べる場合は水に浸けて、すぐに食べられない場合は冷凍するという形にするのがオススメです。

 

このとき冷蔵庫に入れると、常温に置いておくよりも固くなるのが早くなってしまうので避けるようにしましょうね。

月見団子を水に浸ける保存方法

月見団子は、冷蔵庫に入れるとすぐに固くなってしまいます。

 

ですから冷蔵庫に入れるのを避けるのは基本となりますが、夏場は衛生面が心配になりますよね。

 

この事を考えると、水に浸けるのは夏場は使えない方法と言えるかもしれません。

 

月見団子を水に浸ける保存方法
  1. お団子をボウルに入れる
  2. お団子が隠れる程度に水を張る
  3. 常温の場所に置いておく

 

水に浸けると2時間ほどで、お団子の表面がふやけてきます。

 

ですが表面を水に洗えば、キレイになりますよ。

 

なおこの方法は5~6時間ほどで、お団子がかなり水に溶けてしまいます。

 

ですからこの方法で月見団子を美味しく食べられるのは、2~3時間が限度ではないかな?と思います。

 

もちろん好みがありますが、それでも6時間以上放置するのであれば、冷凍を選んでしまった方がよいですよ。

 

まぁ、頑張れば3日位はこの方法で保存できますが味は(;´▽`A“

月見団子を冷凍保存する方法

月見団子をすぐに食べない場合は、冷凍保存するのがオススメです。

 

このときのポイントは、ラップなどをまく時になるべく空気に触れさせない事。

 

それと柔らかいうちに冷凍保存の処理を行ってしまうと、解凍したときの状態がよくなります。

 

月見団子を冷凍保存する方法1
  1. 月見団子を1個ずつラップで包む
     ○空気をなるべくラップに入れない
  2. ジップロックやアルミホイルに入れる
     ○お団子同士が触れ合わないように注意
  3. 平らな場所で冷凍する

 

 

月見団子を冷凍保存する方法2
  1. 月見団子を1個ずつラップで包む
     ○空気をなるべくラップに入れない
  2. 金属バットの上に並べる
     ○お団子同士が触れ合わないように注意
  3. 平らな場所で冷凍する

 

冷凍した月見団子の保存期間は?

冷凍した月見団子の保存期間は、最大で3ヶ月と言われています。

 

ですがいくら冷凍してあるとはいえ、時間が経つにつ入れて品質が悪くなっていくので、やはり早めに食べるようにした方がよいですよ。

お団子を冷凍したら上手に解凍を!

月見団子

お団子を冷凍したら、食べる時には解凍をしなければなりませんよね。

 

ですがこの回答の時に失敗をすると、どんなに上手に冷凍をしていても台無しに──。

 

解凍方法には、以下の3つがあります。

 

お団子を冷凍したら上手に解凍を!
  • 自然解凍
     ○30分ほどで解凍できる
     ○水に浸けておくともっと早く解凍できる
  • 茹でる
     ○3分ほどで解凍できる
  • 電子レンジ
     ○1~2分で解凍できる
     ○失敗することも多い豊富

 

月見団子を冷凍保存したらアレンジを

月見団子を冷凍保存したら、一度火を通すのが基本となります。

 

冷凍していたとはいえ、傷んでないか心配だからです。

 

このため食感などが元々の状態と比べて変化しますので、アレンジをしてみるとよいかもしれません。

 

焼く、他の料理に入れる、揚げるなどが特に楽なアレンジ方法ではないでしょうか?

終わりに

今回は、月見団子の保存方法についてお伝えしました。

 

月見団子は季節の行事で定番の食べ物ですが、残ってしまうと翌日以降に食べる事になります。

 

ですがうまく保存をしないと、固くて食べられずに結局捨ててしまう事に──。

 

このような事になると、月見をした思い出が少し残念な感じになるので、月見団子の保存方法には気をつけるようにしたいですよね。

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どのような保存方法を選ぶかによって、保存期間は大きく変わってくる。

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月見団子を食べるという風習は、日本全国にある。

 

でも地域によって月見団子のが変わってくるので、形を見比べるのも面白いかも。

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これらの違いは、かなり微妙。

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