日本三大七夕祭りと呼ばれる七夕イベントがあります。
この日本三大七夕祭りには、人によって上げるお祭りが違いがあるので注意をしましょう。
ですが一般的には──
- 仙台市（仙台七夕祭り）
- 仙台市（湘南ひらつか七夕祭り）
- 安城市（安城七夕祭り）
──これらの七夕祭りが、七夕三大祭りとして挙げられることが多いですね。
それが最近では、少し事情が変わってきています。
安城市の七夕祭りが願いごと日本一をアピールするようになってから、代わりに愛知県の一宮七夕祭りを三大七夕祭りに数える方が増えてきているのです。
今回は、そんな七夕三大祭りをご紹介させて頂く記事です。
七夕三大祭り1：（宮城県）仙台七夕祭り
日本三大七夕祭りであり、同時に東北三大祭りでもある仙台七夕祭り。
毎年8月6日～8日に行われ、開催前の8月5日には仙台七夕花火大会が行われています。
七夕は7月7日。でも仙台七夕祭りは8月6日から。
これは、旧暦の季節感に合わせて月遅れで開催しているからです。
仙台七夕祭りの開催場所
仙台七夕祭りは、宮城県JR仙台駅周辺商店街を中心に仙台市全体で行われます。
とくにメイン会場である、一番街や中央通りといったアーケード街は、豪華な七夕飾りを楽しめますよ。
ちなみに、屋台は勾当台公園市民広場に多く出ます。
仙台七夕祭りの魅力と特徴
仙台七夕祭りは400年以上の歴史があり、地元ではたなばたさんと呼ばれています。
仙台駅商店街のアーケードには、3000本物七夕飾りが立てられて毎年200万人以上もの観光客が訪れます。
前夜祭といえる花火大会、お祭り広場、パレードなど様々な催し物がありますよ。
それと仙台七夕祭りに合わせて、仙台市内のあちこちで七夕にちなんだイベントが行われます。
七夕三大祭り2：湘南ひらつか七夕祭り
関東三大七夕祭りとしても有名な湘南ひらつか七夕祭り
湘南ひらつか七夕祭りは、7月7日に最も近い金土日に行われます。
湘南ひらつか七夕祭りの開催場所
湘南ひらつか七夕祭りは、神奈川県JR平塚駅北口商店街。その周辺の平塚市内全域で行われます。
メイン会場となるのは湘南スターモールで、毎年大きな竹飾りで埋め尽くされています。
湘南ひらつか七夕祭りの魅力と特徴
湘南ひらつか七夕祭りは、戦後の復興祭りとして仙台七夕祭りを参考に始まりました。
毎年、市内全体で3000本物七夕飾りがたてられています。
大きな七夕飾りだけでなく、キャラクターを取り入れるなど流行に合わせた飾りも見られますよ。
また、七夕踊りのパレードもあります。
夜のライトアップも見逃せない
湘南ひらつか七夕祭りの七夕飾りは、竹とビニール製の吹流しであるため頑丈。
このため、夜は電飾をつけるなどしてライトアップされます。
ただ、21時には終了するので注意が必要ですよ。
七夕三大祭り3：安城七夕祭り（愛知県）
安城七夕祭りは、2009年ごろから願いごと、日本一を目指すようになりました。
そして2013年になると竹に架けられた短冊の数が最も多いと、ギネス登録されています。
毎年8月の第1週の金曜日から日曜日にかけて開催され、愛知県安城市のJR安城駅南口周辺の商店街全が会場となっています。
安城七夕祭りの魅力と特徴
安城七夕祭りは、戦後の復興と共に始まりアンした。
最大の魅力は、お祭り期間中にも参加できる願いごとを書いた短冊を、飾ることができる点です。
また、空気や雨によって分解される風船を使った願いごとふうせんが、一斉に空へと飛んでいく一斉飛ばしというイベントにも注目です。
あと安城七夕神社の参道周辺に暗くなってからいくと、竹灯籠が灯されて中々の雰囲気になります。
七夕三大祭り4：愛知県・一宮七夕祭り
安城七夕祭りは、織りもので有名な愛知県一宮市で行われます。
JR尾張一宮駅周辺が会場ですよ。
豪華な七夕飾りやミス七夕、ミス織物がいるなど織りものの名産地らしいイベントが行われます。
終わりに
今回は、日本三大七夕祭りについてお伝えしました。
仙台市（宮城県）、仙台市（宮城県）、安城市（愛知県）が、日本三大七夕祭りとして挙げられることが多いようです。
これらの七夕祭りでは、色々なイベントが行われるので事前にチェックしておくとよいですよ。
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