トイレの盛り塩の置き方?器や置く場所が良くても処分方法で逆効果に!

塩には清める力があると言われていますが、これは塩が悪い気を吸収するとされていることに由来します。

 

この清める力を利用するのが盛り塩。

 

盛り塩をする事で、浄化、厄除け、魔除けの効果を得られるので運を良くすることになるとされていますよ。

 

そんな盛り塩で基本とされるのが玄関とトイレ。

 

今回は、トイレへの盛り塩の置き方についてお伝えします。

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トイレと運気について

風水では、トイレというのは家のどの方向にあっても運気を減退させるとされています。

 

このため、昔は運気の減退を避けるためトイレを外に作る方もいらっしゃいました。

 

そんなトイレですが近年では水洗が主流となり、昔ほど不衛生な場所ではなくなったので運気を減退させる力は小さくなったとされています。

トイレの運気減退効果は低下したけど

運気を減退させる力は低下こそしましたが、トイレが運気向上を邪魔する場所であるのは今も変わりません。

 

トイレの運気減退効果を避けるのであれば、まずはトイレの掃除を行いキレイな状態にしましょう。

 

その上で盛り塩を行うと、運気に大きな変化が訪れますよ。

トイレの盛り塩は逆効果なのか?

盛り塩

トイレに盛り塩を行うことが、逆効果だという話もネットでは囁かれていますよね。

 

しかし盛り塩にはルーツが色々とあるうえに、風水の流派ごとに考え方も違いますし、宗教的な捉え方も色々とあります。

 

このため逆効果という意見もあるのですが、その反対に効果的だという意見も多くあります。

逆効果になるのは行い方に問題があるかも

上記の理由から、この辺りは考え方の違いになる──と、する前にトイレの盛り塩が逆効果になる場合は、盛り塩の行い方に問題がある場合が多いので注意をしましょう。

 

もしもトイレの盛り塩に効果があるとする考え方を信じるのなら、以下に述べる注意点に気をつけましょうね。

トイレの注意点1:長期間置かない

トイレの盛り塩が逆効果になる場合、もっとも多いのが盛り塩を長期間放置しているというパターンです。

 

盛り塩は週に1度は交換をした方が良いとされていますから、トイレの場合も最低でも週に1度は交換をしましょう。

 

ですが、トイレはもっと高頻度で交換した方が良いかもしれません。トイレというのは、悪い気が多いとされていますからね。

 

可能であれば1日に1度の交換をおすすめします。

トイレの注意点2:トイレに4つの盛り塩は置かない

部屋の4隅に盛り塩を置く。

 

これは強力な方法ですが、扱いが難しい方法でもあります。

 

部屋の4隅に盛り塩を置くことは、結界を意味します。

 

トイレで行うと、トイレの悪い気を閉じ込めて逃がさないという結果になりかねません。

 

ですから、トイレで4隅に置くのは避けた方が良いですよ。

トイレの注意点3:トイレを掃除する

汚れたトイレは、通常よりも悪い気が立ち込めてしまいます。

 

この状態になると、盛り塩を行おうともあまり意味がありません。

 

ですから盛り塩を行う前には、トイレをしっかりと掃除するようにしましょう。

盛り塩の道具選び

トイレに盛り塩を行うのなら、塩と器を用意する必要があります。

 

厳密に言えば、塩や器の色にも気を付けたいのですが、それは慣れてきてからでよいと思います。

 

とりあえず、以下の点に気を付けて塩と器は選びましょう。

 

塩選びについて
  • 天然の塩を使う:粗塩や岩塩
    ○人口の塩は力が弱いと言われている
    ○塩以外に何も含まれていない物を選ぶ
  • 最高なのは岩塩だと言われている
    ○岩塩をトイレに使うのはもったいないかも
  • 粗塩は安い
    ○小まめに盛り塩を変える場合に向いている

 

盛り塩に使う塩の選び方については、以下の記事をご参照ください。

 

器選びについて
  • 陶器の平らな小皿が良い
  • 100円ショップの物で十分
  • 慣れないうちは白がオススメ
    ○白は基本的な色
  • フチが欠けたりヒビが入ったら交換する

 

盛り塩に使うお皿に関しては、以下の記事をご参照ください。

盛り塩の置く場所はトイレのどこ?

盛り塩は、トイレのどこに置けば良いのかというと────決まりはありません!

 

ですから、利便性を考えて置くとよいですよ。

 

  • 少し高い場所に置くと、床に置くと蹴飛ばすことが滅多にありません。
  • 目の付く場所に置くと、交換を忘れる可能性を減らせます。

 

利便性を考えて、この辺りを気を付けると良いのではと思います。

トイレに置く盛り塩の数は?

トイレに盛り塩を置く場合は、1皿のみ置くことをオススメします。

 

盛り塩というのは、置く数が増えるほど扱いが難しくなります。

 

トイレというのは繊細な場所ですから、複数の盛り塩を置く場合は様々な注意が必要となってきます。

 

ですから、1皿のみにしましょう。

 

複数の盛り塩を置くのは、ある程度慣れてからの方が良いと思いますよ。

塩のお皿への盛り方

盛り塩というのは、どんな形でも塩を器に乗せてトイレに置けば効果があるとされています。

 

ですから、お店なんかの盛り塩みたいに、キレイに整った形にしなくても大丈夫です。

 

確かにお店に置かれるように八角垂にすれば、盛り塩の効果は高くなるとされています。

 

ですが、八角垂にしなくても結構な効果が出ますので、面倒だと感じる場合はお皿に乗せるだけでも大丈夫ですよ。

器に盛る塩の量は

器に乗せる塩の量は10g程度が一般的です。

 

もちろんキッチリ10gである必要はありませんから、気楽に塩を盛るようにしましょう。

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トイレの盛り塩の処分方法

トイレに限らず盛り塩は、定期的に処分をするようにしましょう。

 

盛り塩を行うと、悪い気をドンドン塩が吸収してくれて、運気を低下させる要因が減っていきます。

 

この結果として運気上昇につながるのですが、盛り塩を長期間放置していると塩から悪い気が漏れ始めます

 

ですから、逆効果になりかねませんよ。

トイレの盛り塩の処分時期

トイレの盛り塩の処分は、最低でも1週間に1度は行いましょう。

 

可能であれば1日に1度、盛り塩の交換をすると良いですよ。

盛り塩の処分方法

トイレで使った盛り塩は、水道水と一緒に流すのが一般的です。

 

水道水と一緒に流すことは、浄化に繋がるので、悪い気もろとも洗い流せます。

 

他にもゴミとして捨てることも可能ですし、トイレに捨てるという方もいらっしゃいますよ。

 

絶対的なルールは無いので、処分も気軽に行うようにしましょう。

終わりに

トイレに盛り塩を行うのであれば、交換する時期に気をつけましょう。

 

理想としては1日に1度の交換。最低でも1週間に1度は交換をする必要があります。

 

他の場所であれば、月に2回だけでも良いという考えもあるのですが、トイレというのは悪い気が集まりやすいので、交換は早いサイクルで行う必要があります。

 

トイレで行う盛り塩は、この交換のサイクルこそ最も気を付ける点になるので注意をしましょうね。

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トイレ以外の盛り塩を置きたい場所

盛り塩の効果というのは、一言でいえば厄払いです。

 

運気を下げる邪気などを吸収して、悪い影響が出ないようにします。

 

ですから、盛り塩を行った上で他の開運方法を実践すると、邪魔ものがいなくなっているので良い影響が出やすくなりますよ。

 

この盛り塩ですが、トイレ以外にも置きたい場所があります。

 

それは玄関と寝室です。

玄関の盛り塩について

玄関の状態というのは、開運を目指すのであればとても重要となります。

 

運気の入り口とも言われる玄関は、盛り塩を行うことで悪い気が家の中に侵入してくるのを防いでくれます。

 

また玄関の気を安定させることも、盛り塩を行うことで可能とも言われています。

 

盛り塩を玄関に行うのなら開運アップも

玄関に盛り塩を行ったら、さらに運気をアップさせるアイテムを置くのもよいですよ。

 

盛り塩によって運気アップ効果を妨げる邪気の影響が下がりますから、開運アイテムの効果が出やすくなっていますから。

 

寝室の盛り塩

盛り塩を寝室に行うことは、けっこう重要です。

 

人間は寝ている間に、体内に溜まった邪気を出すとされています。

 

また眠っている状態というのは、邪気などを吸収しやすいので注意が必要ともされています。

 

ですから寝室の邪気を盛り塩に吸収させて、部屋に邪気が漂っていない状態を作ると運気が安定しやすくなります。

 

盛り塩の代わりになる浄化アイテム

盛り塩は、運気アップの邪魔をする邪気の影響を減らすのに役立ちます。

 

ですが似た効果が水晶にもありますので、見た目で使い分けるという手もありますよ。

 

天然の水晶は高価な物が多いのですが、さざれ水晶なら安価で手に入りますので、興味のある方は試してみてもよいかもしれませんね。

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